家族滞在ビザとは
<家族滞在ビザについて>
家族滞在ビザとは、日本で就労ビザや学生ビザを取得している方の「扶養を受けている」配偶者や子供が日本で一緒に生活する場合に取得するビザです。
家族滞在ビザで特に注意してほしいのは、日本に来ている留学生が配偶者や家族を海外から呼び寄せる場合です。
留学生が家族滞在ビザで配偶者や子供を呼ぶ場合、学生であるがゆえに資格外活動の申請をしてもアルバイトしか就労が認められておらず、収入面が安定しないという現実があります。
そのため、留学生の家族滞在は申請しても簡単に許可がもらえるわけではなく、不許可になるケースが非常に多いのが現実です。
但し、当事務所が過去に関わったケースで、留学生の家族滞在が許可になったケースもございます。
したがって、ケースによっては留学生の家族滞在が認められることもありますが、かなり難しい部類の申請になりますので、書類の作成、必要資料の収集、提出には細心の注意が必要といえます。
留学生の方であっても、どうしても家族を呼びたいという情熱のある方はあきらめる前に、一度ご相談ください。
<参考:家族滞在ビザの必要書類>
1. 扶養者との身分関係を示す書類(ア−オのうち一つ)
ア. 戸籍謄本 イ. 婚姻届受理証明書 ウ. 結婚証明書 エ. 出生証明書 オ. その他、身分関係を示す書類
2.扶養者の外国人登録証明書 又は パスポートの写し
3.扶養者の扶養能力を示す書類
(1) 扶養者に職がある場合 a.在職証明書や営業許可書の写し等、扶養者の職業を示す書類 b.扶養者の年収と納税額を証明する書類(ア−ウのうち一つ) ア.住民税 又は 所得税の証明書 イ.源泉徴収票 ウ.確定申告書の写し
(2)(1)以外の場合(ア−ウのうち一つ) ア.扶養者名義の預金残高証明書 イ. 奨学金の受給証明書(金額と給付期間を明記したもの) ウ.その他、扶養能力を示す書類
※注:これらの書類は「最小限の必要書類」です。上記書類を提出しても家族滞在ビザが不許可になる可能性もあります。家族滞在ビザ取得に必要な書類はケースにより異なり、許可を得るために必要な事項は申請者の側で立証する必要がありますのでご注意下さい。
<標準料金(税別)>
1、家族滞在ビザ・新規申請(在留資格認定証明書交付申請):
⇒¥90,000~¥200,000
・最も依頼の多い、ビザ申請完全代行コースです。着手金+成功報酬制度を採用していますので、費用面でも安心です。
2、家族滞在ビザ・書類作成コース:¥98,000(一括払い・全国対応)
・家族滞在ビザの書類作成のみを当事務所が行います。申請はは本人で行ってもらいます。
3、家族滞在ビザ・更新申請:¥30,000
・家族滞在ビザの更新申請を代行いたします。ビザ更新の場合は申請書類がやや簡略化されていますので、費用は新規申請の場合より割安です。
4、家族滞在ビザ・理由書作成コース:¥30,000〜¥50,000
・家族滞在ビザの理由書をきちんと書いてないと、不許可になりやすいです。理由書は、ただ「家族と一緒に暮らしたい」という熱意だけではダメで、入管法に沿ったものでなければいけません。そこで、当事務所がしっかりとした理由書作りをお手伝いいたします。
5、家族滞在ビザ・コンサルティングコース:¥30,000
・家族滞在ビザの申請まで相談だけして、書類の作成や提出は自分で行う代わりに低価格のコースです。
6、家族滞在ビザ・書類チェックコース:¥30,000
・依頼者の側で書類を作成し、当事務所がプロの目線から書類のチェック及びアドバイスを行います。費用を抑えたい方にお勧めのコースです。
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